ボランティア募集

ボランティア活動に参加してみませんか…

「目の見える方の」サポートを求めています。

日曜日参加可能な方。

初心者歓迎

見学・体験歓迎

趣旨

初めまして。「千葉視生会」です。

 私たちは、視覚に障害があっても 人間らしく生きて行きたいと考えています。

ちょっとしたサポートがあれば皆さんと同じ 豊かな生き方ができます。 「眼」を通してできるサポートを提供してください。

必要なサポート

  • 行事運営の同行。
  •  親睦会などの行事を安心して参加できるよう、付き添っていただきます。

  • 写真撮影。
  • 歩行ナビゲーションの情報収集。
  •  GPSを使って視覚障碍者の歩くサポートをする端末が実用化されています。視覚障碍者が参加しその情報精度を高めることができます。その情報収集が具体的なものです。

  • その他まちづくりの調査活動
  •  音響信号機・エスコートゾーン・バスロケーションなど、現地を示すイラストや文字情報の収集。

地域
千葉市
場所
対象
年齢、性別は問いません。

申込み方法・備考

 千葉視生会事務局 こちらのメールアドレスまでお問い合わせください。 ここから千葉視生会事務局へメールできます。

眼のサポートが必要な理由

バリアフリー法の整備がすすみ、障碍者や高齢者の生活は大きく向上しました。

けれども、それらはまだ特定の場所に限られています。

  • 音響信号機のない交差点で、この交差点「青信号なの?」
  • 無人化がすすむお店のなかで、お店の中で「この品物どこにあるの?」
  • このホームページ「こんなデザインにしたいな?」

このように私たちは、様々な生活や活動の場面で、「目」が必要なことがたくさんあります。

視覚障害者について

私たちが単独で歩くときに必要なのが白い杖です。

  • ○ 障害物に衝突するのを防ぐ役目
  • ○ まわりのようすを探る役目
  • ○ 目が不自由であることをまわりの人に教える役目

私たちの仲間には、盲導犬を使って歩いている人もいます。 盲導犬は特別な訓練によって人との強い信頼関係を持っているので、飼い主の指示に忠実に行動をします。 盲導犬の胴輪をハーネスといいます。ハーネスをつけているときは盲導犬が仕事をしているときなので、盲導犬に声をかけたりさわったりしてはいけません。食べ物も絶対に与えないでください。

困っている視覚障害者をみかけたら

視覚障碍者は、困ったときもまわりに手助けをしてもらえる人がいるか気づきません。そんなときに「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」と声をかけてください。

誘導のしかた

 目の不自由な人を誘導するときは、「手引きしますのでひじを持ってください」と言って、軽くひじの上を持ってもらいます。

誘導する人の背が低いときは、軽く肩を持ってもらいます。  誘導する人は、目の不自由な人の半歩前を歩くようにします。

歩くときには二人分の幅をしっかりとってください。歩く速さや歩幅は、自然に歩くのにあわせてください。

手引きに不安を感じる例

手や衣服を引っぱったり、後ろから押されたりされると、とても不安になります。危険ですのでやめてください。

 声掛けだけで「もっと右とか、もっと真ん中」のような支持は視覚障碍者にはわかりません。必ず手引きしてください。

○ せまい場所を通るときは
 「ここからせまくなります」と声をかけて、持ってもらっている腕を背中側に回してください。誘導されている人は真後ろに入って一列で通ります。
○ 段差があるところでは
 小さい段差でも必ず手前で「段差があります」と声をかけて、少しゆっくり歩いてください。誘導される人は自分の杖で確認をして歩きます。「歩道に上がります」「一段下がります」などイメージしやすい言葉だとなお良いです。
○ 階段では
 階段の手前で必ず「上り(下り)階段です」と声をかけて、上り始めてください。誘導される人は一段後を上ってきます。 階段では危険ですので途中で立ち止まったり、振り返ったりせず、一定のリズムで上ります。  終わりが近づいたら「あと3 段で終わります」というように、声をかけてください。上り終わったら、もう一歩進んで誘導される人が上りきったらいったん立ち止まって「終わりです」と言ってください。
○歩いているとき
 いっしょに歩いているときは、まわりのようすなどを説明してくださるとうれしいです。目印になる建物や道路のようす、遠くの景色などを聞 きながら歩くのはとても楽しいものです。  説明するときは「右にはスカイツリーが見えます」「200mくらい先にレストランが見えてきました」など方角や距離を説明してください。
○ イスに座るとき
 イスに座るときは座面にものが置かれていないかなどを確認してから、ひと声かけて片手を背もたれに触れてもらいます。テーブルがある場合はもう片方の手でテーブルに触れてもらいます。腰掛けるときには手助けは必要ありません。  背もたれがない場合は、座席に触れさせ正面がどちらかを説明してください。
○べんりなクロックポジション
 テーブルにある食べ物の位置などを説明するときには、時計の文字板にたとえて説明するとわかりやすいです。「2時の方向にコップがありま す」「調味料は9時の位置です」などと言います。  お皿やお弁当箱の中のものの配置を説明したり、道をたずねられたときに方向を説明す るときにも使えます。

街なかの工夫

たくさんの人が行き交う町には、目の不自由な人にとって役立ついろいろな工夫や仕組みがあります。

○点字ブロック
 道にしかれた点字ブロックは目の不自由な人にとってもっとも大切な歩く手がかりです。  丸い粒状の点が並んでいるものを「警告ブロック」といいます。道の分かれるところや段差、階段などの手前にあり、ここから先には道のようすが変化していることを教えています。  細長い線のような突起が平行に並んでいるものは「誘導ブロック」といいます。線の方向に道が伸びていることを表します。
○音声信号機
音声信号の音は信号が青であるということを知らせるだけではなく、音の方向で道路をまっすぐに渡ることができます。 信号機の下に視覚障碍者用の押しボタンがある場合もあります。
○駅階段手すりの点字表示
「どこ行きの電車が入ってくるか」など大切な情報が書いてあります。
○電車のドアに点字マーク
 電車のドア車内側に点字のマークが記されています。「何号車の何番目のドア」とか、「「車両編成の何番目のドア」なのかがわかるようになっています。 これは電車を降りたときにホームのどの位置にいるか、または、あらかじめ階段に近い位置に社内で移動できる手掛かりになっています。

 このように、いろいろな工夫によって街はべんりになっています。 でも、何より安心なのは、人による手引きです。 だれもが楽しく安全に街を歩けるように、ご協力ください。

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