幸せの黄色いたすき

 「幸せの黄色いたすき」をご存知ですか。

視覚障碍者が街中でサポートが必要になったときにかけるたすきです。

神奈川県平塚市の 鈴木満江さんが、度重なる視覚障碍者の駅ホームからの転落事故に胸を痛め、「何とかしたい」との思いで、「NPO法人横浜発明振興会」の会員として手がけたのが「幸せの黄色いたすき」です。

声かけ 2~3分サポートお願い

こんなシンプルなメッセージですが、視覚障碍者の命を守るたすきに共感の輪が広がっています。

国土交通省によると、視覚障害者が駅のホームから転落する事故は2010年以降年間およそ60~90件で推移しています。

転落事故を防ぐ最も効果的な対策は可動式ホーム柵です。

しかし、この整備には長い時間がかかります。その間にも視覚障碍者の転落事故は続きます。

その悲しい事故を少なくする意味でも、このたすきはサポートを求める視覚障碍者とサポートをしたいという人たちをつなぐ幸せのたすきです。

製品紹介

【商標6108145号】

幸せの黄色いたすき

製作コンセプト

自宅から職場までの移動、通勤に困難をきたす障害者の方は少なくない。その人々にとって、「自力通勤できること」は、 切実な問題となっている。

 上の願いに何か対策はないだろうかと考えました。

現在各駅で声かけ運動を行っています。しかし、晴眼者の立場から、白杖を使用し、一生懸命歩いている方に、いつ声をかけて良いのか、又、今、声を掛けて迷惑に成らないか、等と考え、 結果、声をかける事が出来ない。 そして、もやもやのまま会社に向かう。 又、帰路に着く。等の晴眼者の方が多いと聞きます。

それなら、お互いの為、ご自分の意志でサポート依頼をして頂く方法が良いと考えました。 知名度も要らず誰でもが一瞬にして理解できる、 声かけ 2~3分サポートお願い と文字が書かれた 「幸せの黄色いたすき」を開発しました。

黄色いハート(健康な愛)も書かれ、おしゃれ感もあります

サポートできた幸せ。サポートされた幸せ。から付いた名前です。

選挙タスキと違い小さいです。 視界原理に基づいた文字サイズ。携帯に便利な最小、最軽量40gです。

一時歩行を停止して頂き、肩に掛けたり、手に持ち提示して頂くと良いと思います。

前後5~6mの所に人が居ればすぐに反応が有ります。

ご自分の意志の元、外出先で何回でも「幸せの黄色いたすき」を使って頂き、自然に声をかけて頂く事で快適な日々を送って頂きたく思います。

【アイデアのポイント】

通勤、通学、買い物等の外出時、又は災害時の避難場所等でコミュニケーションツールとしてお使い頂く事をお勧め致します。

お使い頂き感触が解ると、多くの場所で使う事が楽しく成ると思います。 そして、声を掛けた方は負担ではなく、心が晴れやかに成れる道具なのです。

購入を希望される方へ

購入価格
1000円
送料
(実費負担)
購入先
NPO法人トライアングル西千葉まで

取り扱い先

特定非営利活動法人 トライアングル西千葉

千葉市稲毛区小仲台2-6-1 京成稲毛ビル205

電話 043-206-7101

FAX 043-207-7153

E-mail triangle@xpost.plala.or.jp

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